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道具は握り鋏だけ
赤穂民俗研究会編「赤穂の民俗その五」より抜粋
--握り鋏------
織り子の唯一の道具で、自分持ちである。
型は普通の握り鋏の刃部を反らせた形である。
ことのほか織り子はこの鋏を大切にし、他人には触らせない。
現在では、これらの鋏を研げる人が土地にはいなく、三木市のほうまで送っている。
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上記の文は20年以上昔にかかれたものですが、
今でも「腰折れ鋏」といわれるこの鋏のみで、赤穂緞通は作られています。
1畳大の緞通をこれで切っていくので、鋏の切れ味は大変重要です。
こういった特殊な鋏を作る腕を持つ鋏職人さんも少なくなり、
兵庫県小野市の「白金」さん、新潟三条市の「源音房」さんが
わざわざ赤穂緞通のために作成してくださっています。

赤穂民俗研究会編「赤穂の民俗その五」には
織り子の労働歌「段通織歌」も掲載されていますが、
その中でも鋏のことが歌われています。
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鋏切れぬのと  手が鈍いので
  ネッカラ(一向に) 仕事がはかどらぬ
鋏切れたら  何の50段も
  親方してみます  昼までに
段通織り飽いた  糸持ち飽いた
  いやなこの筬  打ち飽いた
糸は切れる役  わたしゃ繋ぐ役
  機のお師匠さん  おこる役
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author:湯葉, category:技法, 07:33
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